推しの1種だけが欲しいのか、全種類そろえたいのかで、いちばん安く済む買い方は変わります。この記事では、1BOXを買う場合と、全種セットを買う場合と、単品を買う場合の費用を、同じ基準で比べる方法を整理します。
比べる前に前提を1つ確認しておきます。当サイトは価格APIに接続していないため、実売価格を記事に書きません。ここで示すのは、自分で調べた数字を当てはめて計算する手順です。
比べる対象は3つある
| 1BOX | 全種セット | 単品 | |
|---|---|---|---|
| 何が届くか | 未開封の商品が入数ぶん | 全種類が1つずつ | 指定した種類だけ |
| 重複 | 出る | 出ない | 出ない |
| お菓子 | 入数ぶん付く | 付かないことが多い | 付かないことが多い |
| 向いている人 | 開封を楽しみたい | 確実にそろえたい | 推しだけ欲しい |
ここで見落とされやすいのがお菓子の扱いです。全種セットや単品は、おまけだけを取り出した状態で出品されていることがあります。食玩を食品として買いたい場合、同じ商品名でも中身が違うことになります。
1BOXの費用を出す
1BOXのメーカー希望小売価格ベースの参考総額は、次の式で出せます。
税込単価 × 1BOX入数 = 1BOX参考総額
たとえば税込171円の商品が1BOX20個入りなら、171 × 20 = 3,420円です。これはあくまで希望小売価格からの計算で、実売価格や送料は別です。
次に、その1BOXで全種類そろう可能性があるかを見ます。判定に必要なのは、全種類数と1BOX入数の2つだけです。
- 1BOX入数 < 全種類数 … 1BOXだけでは物理的に全種類が入りません
- 1BOX入数 ≧ 全種類数 … 個数の上では入る可能性がありますが、重複が出るためコンプは保証されません
種類数のほうが多い場合、個数だけを考えた理論上の下限は「全種類数 ÷ 1BOX入数」を切り上げた数です。全42種で1BOX9個なら5BOXになります。ただしこれは重複を無視した下限で、実際にその数でそろう意味ではありません。この考え方は1BOXでコンプできる?の記事で詳しく整理しています。
全種セットの費用を出す
全種セットは重複が出ないぶん、必要な数がはっきりします。比べるときは、次を確認してください。
- 「全種」に何が含まれるか。シークレットを含むのか、含まないのかで枚数が変わります
- 新品か中古か。開封済みのおまけを集めたセットは中古の扱いになります
- 送料が別か。単価が低い商品ほど、送料の比重が大きくなります
シークレットの扱いについてはシークレット情報の見方で整理しています。「全種」の定義がセットごとに違う点は、比較の前に必ず見てください。
単品の費用を出す
欲しいのが1種だけなら、単品を探すのがいちばん安く済むことが多くなります。特に、種類数が多くBOX入数が少ない商品では差が大きくなります。
単品で注意するのは、レアリティによって価格が大きく変わることです。同じキャラクターでも、通常仕様とレア仕様で別の商品として扱われます。探すときは、種類名だけでなくレアリティ表記まで指定してください。
同じ基準で並べる
3つを比べるときは、次の項目をそろえてから並べてください。ここがずれていると、比較になりません。
| そろえる項目 | ずれていると起きること |
|---|---|
| 送料 | 本体価格だけ見ると、単価の低い商品ほど判断を誤る |
| 新品/中古 | 中古のセットと未開封BOXを同列に比べてしまう |
| お菓子の有無 | 食品として買いたい場合に、中身が違うものを選んでしまう |
| シークレットの有無 | そろえたはずが1種足りない |
| 弾・バージョン | 前の弾や再販前の仕様が混ざる |
結論の出し方
費用だけで決めるなら、目的別におおよそ次のようになります。
- 推しの1種だけ欲しい … 単品を探すのがもっとも安く済みやすい
- 確実に全種そろえたい … 全種セットのほうが総額を読みやすい。BOXは重複ぶんの費用が読めない
- 開封そのものを楽しみたい … 1BOX。この場合、費用の比較はあまり意味を持ちません
3つ目は費用の話ではないため、無理に金額で比べないほうが納得しやすくなります。開封の記録をどう読むかは「配列」と「開封例」の違いで整理しています。
当サイトの扱い方
- 実売価格・在庫を記事に書きません。価格APIに接続していないため、書いた時点から古くなるためです
- 1BOX参考総額は、メーカー希望小売価格ベースの計算であることを明記します
- 「1BOXでコンプできる」と断定しません。判定できるのは物理的な上限までです
出典・更新履歴
出典(一次情報):
更新履歴:
- 2026-09-04: ページ作成

